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2004年11月13日

偽マティーニ

せっかく素敵なジンがあるんだ。(9日参照)
カクテルの中のカクテルといわれる「ドライ・マティーニ」を作ってみたい。
クリスマス前から失恋の定番酒。ある意味流行の先端だ。
なんにせよベルモット(数多くのハーブ等で風味付けした葡萄酒)が必要。

フレンチベルモットの代名詞「ノイリー・プラット」のドライ。
近所の住宅街のリカーショップで手に入るもんなんだ。
ところで店の値札には辛口って書いてあるのに
ボトル裏の日本語のシールには甘味果実酒ってコレどういうこと。
味の想像がつかない辺りも気に入ってF宅へ。

ノイリーのボトルをよく見たらマティーニのレシピが書いてあるではないか。
これを参考にジン3:ベルモット1の割合で混ぜる。
出来上がったものがこちら。

おかしいな。失恋酒らしい趣が伝わってこない。
フランス最強のタンブラー(DURALEX社製)がいけないのか。
もっとストイックな器に移し替えてみよう。


男気3倍UP(当社比)。すっごいヒノキの香り。
問題点が二つほど。
まず飲みにくい。もしかして升って飲み物を飲むのに適してない?
F「飲むためじゃなくて量るための物なんだから」
しまった。
もう一点。乾燥してたためか隙間からマティーニが漏洩。
体積の問題作るとき以来だったからなぁ…
仕方が無いのでグラスに戻す。マティーニなのに新鮮なヒノキフレーバー。
FはFで飲みにくそう。どうやらレモン汁を入れ過ぎたらしくしょっぱいとのこと。
マティーニがしょっぱい。この違和感は飲んだ人しか解るまい。
そして両者時間が経つほど味に角が取れてマイルドに。
実にカオティックな酒盛りだ。

特にⅡDXの映像を見ながらだと。


後で知ったことだが、我々が飲んだのは
マティーニかもしれないが決してドライ・マティーニではなかった模様。
ドライは少なくともジン5:ベルモット1、ジンを多く入れて辛口にしなくてはならない。
そして通ほどジンの割合を段々大きくしていくそうな。
中にはベルモットの栓をグラスの縁に沿わせただけという、
もはや最初からジンだけ飲めよって感じのやり方もあるらしい。
また、マティーニはカクテルの基本中の基本だけあって亜流がとても多い模様。
ざっと300近いレシピが存在する。
よって、升に一度移して木の香り付けというやり方もあながち方向性として
間違ってはいなかったのではと思い返す今日この頃。

投稿者 swintarow : 2004年11月13日 23:00

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