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2004年12月21日

モバイル汁粉

映画の帰り、実家に帰る際のお土産を物色すべくデパ地下へ。
あらかた目星をつけて店を出ようとした時、視界に飛び込んだもの。
懐中汁粉。すなわちモバイルおしるこ。(脳内変換
昔の風流人が「外でお汁粉が食べたい」と考え、それを具現化したもの。
インスタントではなく、あくまでモバイル。
簡単に持ち運べる甘味は他にもあっただろうに、風流人恐るべし。

これから召し上がる方へアドバイス。
麩焼きの餅を割るときに中の粉末(寒晒しの餡)が飛び散ります。
入れるべきお湯の量はどこにも記載されていません。写真は180cc。
アズキ粒子の水との親和性がよろしくないようですぐ沈殿します。
かき混ぜながら飲まないと漉し餡だけが底に残ります。

肝心の味。
美味い。お湯を注いだらちゃんと麩焼きが餅に戻る!
それでいて麩焼きの香ばしさが心地良い余韻を。
宮廷に献じてお褒めの言葉を賜るだけのことはある。
ちなみにメーカーの鶴屋吉信、「懐中しるこ」で登録商標押さえてる。
一般名詞じゃないのか。


補足説明:
日本人は懐中、フトコロに入るまで小さくないとモバイルとは言わないが、
モバイルという単語はモービルに通じ、車社会のアメリカにおいて
本来のニュアンスは「車に積んで持ち運びができるほど小さい」である。
宮廷だから牛車に違いない。

投稿者 swintarow : 2004年12月21日 00:10

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