2004年08月02日
スチームボーイ=蒸坊
映画千円均一の日、2本目。
16年前にAKIRAで世界に名を轟かせた大友克洋が
9年の時と24億の金を無駄にかけて完成させた冒険活劇。
無駄に、と言ったのはネタではなく根拠がある。まず金額。
昔タイタニックを作るのに使われたCG作成ソフトはン億円した。
それが今やソフマップで数万で手に入る。
9年前からCGの製作がが始まってたとしたら当然ソフトは。
早い話、かけなくていいお金がかかってる。安くなるのを待てば…
そして時間。映像の凄さは目を見張る。
作った人は脳味噌が擦り切れたんじゃないかと思うほど細かい描写・作画。
ガラスの映りこみやレンズのゆがみ、端々に隙が無い。
その一方でキャラクターの移動、重要なセリフがあるでもなくただ歩いたり
はしごを昇り降りするシーンが目についた。
確かにいきなりAからBには移動しないだろう。でも無くても困らない場面だ。
持ち込まんでもいいリアルさを持ち込んでる。
そして作画が細かい。冗長なんだからカットすればだいぶ仕事が減ったろうに。
話の流れは唐突だったりテンポ悪かったり。
蒸気の噴き出す音ばっかりで音楽もあまり印象に残ってない。
凄い映像だけだったなー。
押井守のイノセンスは相当良くできてたんだなーと今更ながら思う。
映像もセリフも見てる側の脳味噌が擦り切れるほど隙が無いし、
音楽は夢に出そうなくらい耳に残った。
劇場を出た後、頭が痛くなってきた。
一日に2本、劇場で映画を見て頭痛になったのは人生で2度目か。
1度目はなんだったっけ。確か7年前…
1本目:ミュウツーの逆襲
2本目:スプリガン
またポケモンと大友克洋かよっ!!
投稿者 swintarow : 2004年08月02日 22:18
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