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2004年09月26日

写真展に足を運ぶ。

関東の美術館勤務の知り合いから頼まれた。
「大阪芸術大学博物館でアンリ・カルティエ=ブレッソンの
写真展があるから目録を買ってきて欲しい。」

写真家や写真展の類には全く興味はないのだけども
マスコットキャラ描いて頂いたのだしこのぐらいはしなければと
ロクに調べもしないで行ってみてビックリ。
オープンキャンパスとカブったらしく人が多い多い。
いかにも芸大入りたそうな外見の方もちらほら。

目録を買って立ち去ってもよかったけどせっかく来たのだし
気まぐれで中に入る。本当に気まぐれで中に入った。

目を疑う。
小さな展示室に並ぶモノクロ写真。
そのどれもが誰かの視界を切り取ったかのよう。
いや、誰かの視界なら写っている人はその視線を意識する。
撮影者が居ない。ヒトの視界ですらないかもしれない。
実に自然な光景なのに、ヒトが写ってる写真なのに、
自然過ぎる。人間が関わってる気がしない。
この感じは久しぶりだ。
素人さえ黙らせる本物に出会ったとき感じる「畏怖」。

帰りの電車でふと思う。
自分の興味の範囲は人より広いと思っていたのに、
なんだこの見識の狭さ。
もっと手と足を動かさなくては。

投稿者 swintarow : 2004年09月26日 07:00

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