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2004年11月05日

手探りの恐怖

乾くるみ「イニシエーション・ラブ」原書房
帯曰く二度読むことがお勧めらしい、ミステリー・リーグ第二期の一冊。

10月28日ソバ食いに行った帰り、ジュンク堂に立ち寄った真の目的。
久しぶりにハードカバーなんて買ったものだから読むのが面倒だったけど
11月1日、2本目の映画始まるまでの待ち時間に読み終えた。

この本はそんな片手間で読んじゃいけないものだった。
終わりが近付くにつれ少しずつ積もる違和感、
そして最後の2行。
「!?」

映画が始まるまでの間ずーーーーっと頭を抱えた。
読むんじゃなかった。もの凄くスッキリしない。早くうちに帰って解析したい。
見た映画がバイオハザードでホント良かった。

上記の通りこの物語は探偵が解決してくれるミステリーではない。
探偵どころか殺人も密室もない。
最後の二行までは完全にただの恋愛小説なのである。
自分である程度解析しなきゃいけない。
秋の夜長を締めくくるのに相応しい一冊でした。

で、解析を進めていく。
「目次から大胆な仕掛け」とあるが、表紙のカセットテープが既に罠。
この物語は前半後半を「A面、B面」と表記しているが
これはシルエットからもわかるようにテープではなく○○ー○。
ということはこの物語時系列に見えて実は…
あれ? ということはこの時点で彼女…

怖っ!!

投稿者 swintarow : 2004年11月05日 21:57

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