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2005年03月27日
突発的淡路島明石旅行
近場で日帰り旅行がしたいと友人が言うので代案を二つ出した所却下された。
プランA:義経の時代に生きた西行法師、そのゆかりの桜を観に南大阪の弘川寺へ。
真プランA:幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ」をグレイズ
プランB:京都で安倍晴明が式神の十二神将を待機させていたという一条戻り橋
(現在新しく架かっている方)の下を覗いて「いねぇかな」と確認
真プランB:転世「一条戻り橋」 式神「十二神将の宴」をグレイズ
結局当初友人の出した案で兵庫・明石へ3人旅行。それがまさかあんな事に…

車窓から見えた看板で爆笑してる間に明石駅到着。たこフェリー乗り場に向かう。
明石銀座と名乗っても早朝で寂しい限り。

しかしネタセンサー反応。

子持ちタコ最中。想像の域を振り切る。
F「帰りに買わない?」
ス「美味しかったら悔しいだろ!」

橋を渡った所でフェリー乗り場が見えてきた。海鳥も歓迎するかのように鳴く。
「クァー クァーー クゥァーー」 「ぐぁぉぁーー」
ちょっと待った最後男の断末魔聞こえたぞ。なんて愉快な街明石。

タコおみくじは「宿題してハッピー」と微妙な結果。
食堂の入り口に水槽があり、生のタコが機嫌悪そうにじっとしている。

そしてノリと勢いでなんとなく淡路島行きの船に乗船。なんて行き当たりばったり旅。

甲板に出ると強い風。明石海峡大橋の下を抜けるともう淡路島。

さあ本格的にアテがない。
友人が当初出した案を自分が気に入らなかった最大の理由は足周りの悪さ。
断層の保存された震災記念公園とか見所はあるものの、とにかく車を必要とする。
バスの本数も厳しい。しかし、もう着いてしまったのだ。
海岸線沿いに歩けばなんかあるだろという事で行軍開始。

道端の花も思いっきり鉢からはみ出してお出迎え。

鳴き声の方向に目をやると普通に猛禽類が居たりエロゲみたいな名前の病院があったり。
酒屋の機能を拡張したような地方によくあるコンビニでパンを食むFとFj。
旅行の朝飯にしては寂しい気が。この先更に歩くと道の駅があることが判明。

到着。橋の根元の公園で巨大な構造物がお出迎え。
正確には「道の駅あわじ 松帆アンカレイジパーク」、夜景が綺麗らしい。
公園は橋をテーマにしており、足元の芝生の練成陣幾何学模様は
吊り橋の柱の土台をモチーフにしている。また巨大な橋の部品がオブジェとして静置。

試しにグッと押してみた。
ス「びくともしないな」
F「当たり前だ」
売店がまだ開店準備中なのでおみやげ屋で目星をつけたり情報センターで名所を確認。

玉ねぎと線香と瓦が名産とは聞いていたがこのキャラクタはどうなんだろ。
ここから近い名所の表示は全て「車で○分」だったので参考にならない。
外の売店では旬の「いかなご」の釘煮が売られていた。しかも五寸釘煮。15センチ級。
いかなごは「如何な児」つまり何の魚だかわからない小魚と呼ばれているが
成長したら更に何者か解らない事が判明。これ最大30センチになるんだろ…
そしてやっと食い物の店が開いたので少し早めの昼飯。

穴子の押し寿司みたいなものは普通。げそ揚げの旨ぇのなんの。
FとFjはコロッケやらお茶漬けやらじゃこ天などを注文。
すぐ裏手に砂浜があったので行ってみる。去年の8月四国旅行以来久しぶりの砂浜。

意外に遊べる。普段は岩に張り付いているカメノテがなぜが打ち揚げられていたので
試しに岩にぶつけたところ各ユニットごとに分離。あまり内部は見れたものでは。
あと使えもしないのについ貝殻を拾ってしまう。Fは石英(二酸化ケイ素)と思しき
白く半透明の石を拾い集めていた。大きめの塊が見つかったので
試しに防波堤にぶつけたところガラスの破片のようなものが足元まで帰ってきた。
テトラポッドに登ってみたら意外に怖いと判明。靴を飛ばすなんてとてもとても。
蛸壺を後にして砂浜を後にし、みやげ物をいくつか入手して再び歩く。

いつぞやの空気の読めていない感じの鳥にまた出会う。お前愛媛にも居ただろ。

歩いている最中と帰りの船で買ったばかりの鳴門金時キャラメルを食い切ってしまう。
包みがオブラートで食べやすかったのでついつい。
ひとつ引っかかるのは鹿児島で製造されてるって点だな。
明石に戻ってきた。
次の目的地は東経135度日本標準時子午線標識兼「明石市立天文科学館」。
点在する街の地図とFの驚異的な土地勘を頼りに歩くひたすら歩く。

途中Fが猫に近付こうと試みたり山道を歩かされたり、そして見えてきた塔。

さすが標準時の塔、入り口に水時計。

チケットとパンフを手に14階展望室へ。

遠くには明石海峡大橋そして淡路島。近くには行きに抜けてきた山道そして墓地。
4階には人間が中心に立つこと読み取れる日時計。そろそろ2階でプラネタリウムの時間。

白衣を着て頭に黄色い星型のかぶりものをした星博士が解説。
暗くなったら見えないのにってかプラネタリウムで解説者の方を見る人なんて居ないのに。
それでもビジュアルに気を遣い子供に泣かれてしかも自虐キャラの彼には男気を感じた。
最初はオーソドックスに関西で今頃見える星の解説。次にしし座の由来が流れた。
ヘラクレス12の難行ネメアのライオン(神話ユニット)退治の話。
そして4月9日に起こる金冠皆既日食について、昼間が暗くなる映像なんてのも。
ところでまともにプラネタリウムを見るのは初めてだといっていた友人が寝ていた件について。
3階、天文のギャラリー。
世界の天文遺跡のミニチュアはもっと小さくすれば海洋堂から売れると思う。
http://www.am12.akashi.hyogo.jp/iseki.htm
惑星間を描き表した図で地球を指し「えーと現在地がここだから…」と言うと未来派。
続いて時のギャラリー。ちなみに宇宙という字の「宇」は空間の広がり
「宙」は時間の広がりを示しているのでこの構成実に自然な流れ。
もう歯車大好き人間には夢のような世界。

入念に探しても撮影禁止の文字が見当たらなかったとだけ断っておく。そして形無きお土産

精度プラマイ百分の一秒以下の親時計にて腕時計(米陸軍使い捨てモデル)を合わせる。
ついでに携帯もと思ったがAU端末の自動時刻合わせはかなり正確だと判明。
ああトケコモリ管理人としてお腹いっぱい。
人間として空腹。
明石最後の目的、一説にはたこ焼きの原型ともされる明石焼(玉子焼)を食べに行く。

ダシが! ダシの旨みが深ぇ! 三人してダシの分析開始。
「絶対昆布入ってるだろ」「貝特有のコハク酸?」「かすかに椎茸が…」
後味もさっぱりなら中身もさっぱり。食後のシャーベットでさらにさっぱり。
ああ行き当たりばったり旅行でも満足。後は帰るだけと明石駅、目の前に明石城跡の濠(ほり)。

ああやっぱり水辺って鳥が集まるなあと思ってたら

一羽空気が読めていない。お前淡路島にも居ただろ。
投稿者 swintarow : 2005年03月27日 22:59
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